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夏季休業のお知らせ | Home | 梓川倭の古民家の解体現場です
2012/08/02 9:42 | 印刷
[日記・お知らせ]

今まで問合せのなかった土地に、急に複数の住宅メーカーから立て続けに問い合わせが入ることがあります。おそらく同じお客様がいくつかの住宅メーカーさんと商談されており、似たような場所は限られるので同じ物件を指定してこられるのでしょう。

その中で何人かの営業マンさんが「値引きできませんか?」といきなり聞いてきます。

こちらは「???」となります。

その営業マンも、お客様も現地を見ておらず、買うのか買わないのかわからない段階で値引き交渉をされても売主さんは答えようがありません。

その営業マンとしては、お客様にいい顔をしたいし、他社との差別化を図りたいのでしょう。

その気持ちは分からなくはないですが、売主さんの立場からすれば、その土地の3~4倍もする住宅を売るほうが値引きしたほうが早いのではないかと思っています。

先日、協会の集まりで同業の先輩に伺った話ですが、「自分は絶対に値下げはしない。他の土地が安いなら、その安い土地を買えばいいじゃないか」とおっしゃっている方がいました。

やっぱり、売主さんからすれば、お客様には現地をご覧いただいて気に入っていただいて、それでも全体の予算からすれば厳しいからこの金額なら絶対に購入しますとおっしゃっていただきたいのが本音です。

そうすれば、売主さんはその時々の事情によって答えは変わるかもしれませんが、「YES」「NO」を出しやすくなります。

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