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電子書籍「失敗に学ぶサラリ-マンのマイホ-ム取得学」の内容紹介(その5 9/10up)  | Home | 広丘堅石の中古住宅
2013/09/17 17:55 | 印刷
[住宅取得]

電子書籍 「気になる こんな実態(失敗に学ぶサラリ-マンのマイホ-ム取得学)」シリ-ズ第1編 「心構えと業者対応の基本編」 を何回かにわたって少しずつブログでご紹介しています <その6、9/17


気になる こんな実態(失敗に学ぶサラリ-マンのマイホ-ム取得学)

3) もう20年以上にわたるSE社での住宅セミナ-で私が何回か申し上げてきたのですが、いまだに不動産業者や建築業者からだまされたり、だまされそ うになってから「アドバイスを求めての住宅相談コーナ-来訪相談」があります。

こうなってからでは遅いということを自覚していただきたいのです。

その業者が本当にコンタクトを取って良い業者であるかどうかは、あなた自身で先輩や仲間や世間の人に聴いたり、調べてみたりしてください。
何も調べないままに単に電話帳や広告に載っていたからコンタクトしたという感覚では、あまりにも無神経・警戒感がなさすぎます。
(非常に高い買い物ですから、このくらいの慎重さは当然必要なのです。)


車やパソコンを買うのではありません

車やパソコンを購
入するというような感覚でマイホ-ム取得を推進しようとしている方がおりますが、はっきり言って大きな感覚違いです。
業者から家を買う・建ててもらうのではなく、
「あなたが業者に家を建てさせるのだ。そのためにはしっかりしなければ。」
といった強い感覚を持って取り組んでいただきたいのです。

悪質な業者は、コンタクトの第一歩であなたの能力実態(勉強度合い)を見抜き、最初からだましのステップを組立てて、いざ訴訟となっても不利にならないように、立証できないやり方や周到な言い回し(証拠を残さないやり方)で対応してきています。
プロの手口ですから、素人の方にはそのやり方の裏を見抜くことはとてもむずかしいことですが、勉強することにより必ずその危険性を低減できます。

特にマイホ-ムへ移住しなければならない期限(子供の小学校入学や社宅やアパ-トを退去しなければならない時期等)を知らせると、悪質業者は「カモが来た」と、業者ぺ-スで話をどんどんと進めていってしまい、冷静になって考える暇を与えないやり方を取ってきます。
そしていざ契約締結の段階になって躊躇していると、「期限までに新居が完成しないがそうなっても良いのか」と言うようなプレッシャ-をかけてきた例もあります。

しかも、契約締結をしない場合には、それまでに費やした時間や調査費・設計費と称した費用請求までしてきます。
この請求額はとても高い金額がいままでの実態です。
(もうこの請求額を示された段階でごまかされてしまっていますね。)

中には簡単に斡旋・調停・提訴を仕掛けてくる業者もいます。
普通の人は裁判所から呼び出しの通知が来ただけで驚いてしまします。
そしてよくわからないままに相手ペースで処理させられてしまうこともあります。
契約書にサイン・押印をしてないからと言っても裁判所ではあまり通用しないことがいくらでもあります。裁判官・調停員はあなたが素人だからといってすべてに味方とはなってはくれません。
「あなたにも落ち度がありますね」
という言われ方をされてしまった事例を見てきています。

とにかくあせって持家推進をしようとしては絶対いけません。

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