企画展「洋画家・正宗得三郎 -疎開の地・伊那谷へのまなざし-」開催中。
企画展「洋画家・正宗得三郎 -疎開の地・伊那谷へのまなざし-」
正宗得三郎は日本近代美術の発展において重要な役割を果たした画家の一人として評価されています。彼は戦時中、三穂地区に疎開し3年間を過ごしました。三穂地区や伊那谷の情景をこよなく愛し、疎開中はもちろん引き上げ後も度々伊那谷を訪れ多くの作品を残しています。
正宗は疎開中の昭和22年、川路地区の天龍峡ホテルにて、新たな美術団体である「第二紀会」(後に二紀会)を同士と共に創立しました。よって二紀会は正宗及び当地域と大変結びつきの深い美術団体です。
同時開催の「長野二紀展」では第66回二紀展に出品された、長野二紀会支部員の作品を展示しています。
開催期間 平成24年11月3日(土)~12月24日(月)
※ 新着情報 大恐竜展で人気だったスピノサウルスの模型が常設になりました。
飯田市美術博物館 0265-22-8118