住宅購入の際、ほとんどの方は住宅の価格にはシビアになりますが、借り入れの金利を気にされる方は半分くらいになってしまいます。
住宅金融支援機構が供給している長期固定金利住宅ローン、フラット35の金利低下が続いているそうです。8月の最低金利(借入期間が21年~35年)は1.84%。制度開始以来、初めて2%台を割り込んで1.94%となった7月を更に下回っています。
金利が0.1%違うと、総返済額はどのように変わるのでしょう。
・3000万円を35年で借りた場合:約64万円
・2000万円を35年で借りた場合:約42万円
およそ半年くらいの返済額分が総返済額で変わってきます。
住宅の価格だけでなく、金利の動向にも注意したいものです。